中世のころを起源とする、長い歴史のある狭山茶をはじめ、入間には古くから受け継がれてきた伝統がたくさんあります。入間の歴史と文化を体感できる施設や、入間に暮らしてきたひとたちの声をまとめました。
「興味があるのは...」
アート・ものづくり・相撲etc...入間特有の伝統文化や施設を紹介します。
「色は静岡、香は宇治よ、味は狭山でとどめさす」
チャの木の栽培地として、入間市は比較的寒冷な土地にあたります。そのため、越冬茶葉が厚くなり、その新芽も葉肉が厚くなるので、コクとうまみのある美味しいお茶ができるのです。
文化創造アトリエ・AMIGOでは、芸術文化活動の創造・発信を目的として、さまざまなイベントやコンサートが開催されています。また、楽しみながら文化を学べる、織物や染色などの体験講座もあります。AMIGOは文化を学ぶだけでなく、新しいコミュニティの形成を目指す施設です。あたらしい出会いがあなたを待っているかも...?ぜひ足を運んでみてください。
住所:埼玉県入間市仏子766-1
西武池袋線 仏子駅
北口徒歩5分
入間市は相撲が盛んなまち。毎年6月には全国最大規模の「わんぱく相撲入間大会」が開催されます。タレントの朝日奈央さん(入間市出身)は、この大会で優勝したことがあるそうです!
写真提供:入間市
入間市愛宕神社の春季例大祭にあわせて行われるお祭りです。毎年4月下旬に開催され、賀美町・奈賀町・志茂町の屋台が街をめぐります。また、わんぱく相撲の土俵入り、三宅太鼓の演奏、入間鳶土木工業会による「梯子乗り」など、見ごたえのあるパフォーマンスも披露されます。
万燈まつりは「市民全員が集まろう」という発想のもと、いろいろな地域のお祭りを集めて開催されています。いまでは、「入間といえば万燈まつり」といわれるほど大きな催しになっています。万燈を付けた山車は迫力満点!町全体が賑やかな雰囲気に包まれます。
写真提供:入間市
毎年5月3日に開催。新茶の特売や、市民吹奏楽団による演奏・戦隊ヒーローのショー・ミニSLなどのイベントが行われます。
写真提供:入間市
約1200発の花火が打ち上げられる、夏の情緒あふれる花火大会です。日没からは灯ろう流しや、盆踊りなどのイベントも行われます。
写真提供:入間市
いまを生きることは、歴史に学ぶということ。ここでは、入間市の歴史が学べる施設を紹介します。
入間市の自然・歴史・文化などが学べる博物館です。また「狭山茶」つながりで、日本各地や世界のお茶の製造・喫茶風習、茶道文化なども発信しています。そのため「お茶の博物館」としても有名です。
住所:埼玉県入間市二本木100
旧石川組製糸西洋館は、石川組製糸の創設者である石川幾太郎が、取引先のアメリカの貿易商を招くために大正10年(1921年)頃に建設した迎賓館です。現在は、建物の公開以外にも、コンサートや講演会など西洋館の特色を生かしたイベントをおこなったり、映画・ドラマ・ミュージックビデオなど、撮影のロケ地としても活用されています。
住所:埼玉県入間市河原町13-13
明治時代に設立された洋風の土蔵造り二階建ての銀行です。現存する土蔵造りの銀行建築が少ないことから、当時の歴史を学べる貴重な建造物として市指定文化財(建造物)に指定されています。
住所:埼玉県入間市宮前町5-33
今からおよそ2000年前に建てられた歴史ある神社で、映画「ホッタラケの島」の舞台としても有名です。稲荷様には「ものをなくしたときに願いをかけるとご利益がある」という言い伝えがあり、ホッタラケの島のストーリーにリンクしています。境内裏手には狭山茶発祥の地の碑もあり、狭山茶の歴史が知れる貴重な資料となっています。
写真提供:入間市
住所:埼玉県入間市宮前町5-33
池を中心に整えられた寺院。武蔵野七福神のひとつで、国指定重要文化財の板碑を所蔵しています。睡蓮が浮かぶ池には鯉が泳いでおり、幻想的な雰囲気が感じられます。
埼玉県入間市宮寺1
古き良き文化と共に生きる
歴史ある土地、
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