時の想いが受け継がれてゆく街川越に暮らす―。

Interview and movie

困難の中でも、
何かのきっかけを作りたい。
そんな思いから企画したイベントが
「キモノでピアノ」です。

「キモノでピアノ」合同主催
川越着物レンタル柚屋~ゆずや~ 田村かおりさん

緊急事態宣言が発出された自粛期間中にピアノを演奏し、心が落ち着いたと語る田村さん。

2020年9月11日、25日。キモノでピアノイベント動画。

不安のあった自粛期間中に行ったこと

新型コロナウイルス感染拡大により、4月7日に政府から緊急事態宣言が発出され、川越の商店街も休業せざるを得ない状況となりました。レンタル着物店を経営している私は、この先どうなってしまうのだろう?という不安を抱えながらも、時間を持て余していました。


そんな自粛期間中に、ふと、昔演奏していたピアノをもう一度やってみようと思ったのです。いざピアノを弾いてみると、不思議と心が落ち着いたり、自然と明るい気持ちになれましたね。


緊急事態宣言が発出された自粛期間中にピアノを演奏し、心が落ち着いたと語る田村さん。

緊急事態宣言解除後、6月よりお店を再開しました。しかしながら、お客様は戻りませんでした。そもそも商店街に人がいないのです。そんな状況の中、同業の皆さんはどうしているのかと思い、お店を覗きに行ったのですが、どこのお店も同じ状況なんですよね。「お客様が全然来ない」と肩を落としていました。


その頃、飲食店はテイクアウトやお弁当の販売をし始め、どうにか危機を乗り越えようと頑張っていたのですが、私たちは「着物の着付け」が仕事なので、どうしてもお客様と対面しなければなりません。私たちは「お客様が戻ってくるまで辛抱するしかない。頑張って耐えようね!」と励まし合っていました。


2020年9月11日、25日。キモノでピアノイベント動画。

川越を知り尽くした住協が会員様向けに川越のおすすめ物件をご紹介中!

川越市でお住まいをお探しの方は