時の想いが受け継がれてゆく街川越に暮らす―。

Interview and movie

生活のクオリティ向上のために
自転車に乗る―。
サイクリングの楽しさを
伝えていきたい。

Over-Do Bikers Support
戸津井俊介さん

高校生の時にアルバイトでお金を貯めて購入したというマウンテンバイク。機会があればもう一度組み上げて乗ってみたいと戸津井さん。

重厚感のある外観が特徴!

選手時代に着用したジャージ。日本代表ジャージも。

スポーツバイクとの出会い、
プロレーサーになるまで。

スポーツバイクとの出会いは高校時代。当時私は川越市今福に住んでおりました。入学した高校は入間市の武蔵藤沢駅にあり、電車通学ですと本川越から一旦所沢まで行き、下り電車に乗り換える必要があります。距離の割に時間がかかることから、私は自転車通学を選びました。


入学当初はいわゆる「ママチャリ」を使用していたのですが、高校1年生の夏、アルバイトでお金を貯め、当時流行していたマウンテンバイクを購入したのです。爽快に走れる気持ち良さ、自転車に乗ることの喜びを知りました。ママチャリの時は片道40分位かかっていたのですが、どんどんタイムが縮まったり、体力や持久力が向上したりと、良いことばかりでしたね。


高校生の時にアルバイトでお金を貯めて購入したというマウンテンバイク。機会があればもう一度組み上げて乗ってみたいと戸津井さん。

重厚感のある外観が特徴!

そして自転車の楽しさを知った私は、自然と何かの大会に出てみたいと思うようになりました。エネルギーが有り余っていたのでしょう(笑)。幸いにも、当時お世話になっていたサイクルショップのオーナーを通じ、レースに参加することができました。このレースは小さな大会ではありましたが、運よく優勝することができました。それを機に、私はもっとビッグになりたい(笑)と思い、プロレーサーの道を歩み始めたのです。そして1998年、24歳の時にアジア大陸マウンテンバイク選手権大会、クロスカントリー種目でチャンピオンになることができました。


選手時代に着用したジャージ。日本代表ジャージも。

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