JUST RIGHT!SAYAMA CITY

ちょうど良い暮らしが、
いちばんの幸せ。狭山市の魅力。

住協の住まい情報

ヤギと触れ合う女の子。ヤギも優しい表情をしているように見えます。

怖がってなかなか近づけないお子様も…(笑)

柵の餌を食べに近寄ってくるアメリカバクのはにわくん

2.近くで見て、触れて、感じて、学ぶ。

ニホンザルやポニーに餌やりができるのは、当園のひとつの特徴だと思います。また、現在はコロナウイルスの影響で中止となっていますが、平常時にはふれあい体験も毎日開催しています。当然ですが、YouTubeやテレビで見るのとはまったく違う体験ですね。本物の生きた動物と触れ合うということは、生き物のあたたかみや、ほかにも、接し方が悪いと嫌われてしまったりなど、人間関係においても必ず起こるような部分を学んでもらうということです。そこには、ぬいぐるみや玩具と違って相手の感情があるのです。例えば、テンジクネズミと触れ合っている子どもに対して私たちは「上手に抱っこできると気持ちよくなって寝ちゃうよ」と声をかけます。そうすると子どもは、ちゃんと優しく接するようになるのです。こういった体験を通して、人間関係にも通じる根本的な社会性を、楽しみながら学んでいただければと思っています。特に馬など知能の高い動物は、人間の感情に反応しやすいので、より通じ合えるのではないかと思います。乗馬体験などは身体のバランス感覚を鍛えるのにも役立ちますね。

ヤギと触れ合う女の子。ヤギも優しい表情をしているように見えます。

また、当園では、動物たちの展示にも工夫をしています。基本的には、動物と人間の距離が近くなるように設計しているのです。例えばアメリカバクの“はにわくん”は、柵に取り付けられた餌の木を食べに、観客の目の前までやって来ます。バクをこんなに近くで観察できることは、なかなか貴重な体験です。「草食獣なのにこんなに歯が鋭いんだ」とか、「肌がツルツルで触ったら気持ち良さそう」とか、スマホで見る写真や動画ではなかなか気づかないような発見があるので、そういった面でもお楽しみいただけるかと思います。

怖がってなかなか近づけないお子様も…(笑)

柵の餌を食べに近寄ってくるアメリカバクのはにわくん