落ち葉を探るニホンザルたちの様子。とても真剣です。
6.狭山市の魅力。
自然を感じながらのびのびと暮らせるところが一番の魅力でしょう。市内には、入間川や稲荷山公園など、どこも都市型の公園というよりは自然が豊かな場所が多くあり、智光山公園には広場やアスレチック、そしてこども動物園があります。当園では、動物たちの日常にアクションが起きるようにも工夫をしています。たとえば猿山では、岩山の中間地点に落ち葉を設置しています。猿たちは、暇になるとそこで「何か餌の残りが落ちていないか」と落ち葉を探りだすのです。もちろんあるとは限らないのですが、あるかもしれない。これが大事なのです。そうすることによって、生活に面白みが生まれるのです。逆に、あまりにも平穏で退屈な生活が続くと、ストレスを感じて毛を引き抜くような自傷行為をはじめたり、争いが増えたりします。
身近な公園のように遊具は危険だからと撤去されてしまったり、ボール遊びもいけないなど、いけないことばかりだと子供たちも楽しめないですよね。動物たちにも刺激的で、楽しみのある生活を送ってもらうための工夫なんですね。
落ち葉を探るニホンザルたちの様子。とても真剣です。
都心ヘスムーズにアクセスできる立地で、関東三大七夕祭り「狭山市七夕祭り」、航空自衛隊基地「航空祭」、日本三大茶「狭山茶」などなどがあります。さらに、自然が豊かでのびのびとできるところも魅力的だと思います。