プレオープン時の一枚。まっさらな三輪自転車にたくさんの夢が感じられます。
写真提供:COFFEE POST
タイの屋台では様々なコミュニケーションが生まれると関原さん。
写真提供:COFFEE POST
出店場所が二か所の場合『はしご割』があるそうです!
何故、自転車屋台なのか。
川島さん 自転車屋台という営業スタイルでスタートしたのは、やはり「資金面」での理由が大きかった。何故なら、1年しか社会人を経験していなかった自分達の貯金は微々たるものでした。とにかく、何かをスタートさせ、自分達で生活をしていくのが目標だったので、通常の店舗を運営するよりも「自転車屋台」というランクから始める方がおもしろいと思いました。修行の意味も込めて、屋台から上を目指していくことが自分達らしい気がしました。
プレオープン時の一枚。まっさらな三輪自転車にたくさんの夢が感じられます。
写真提供:COFFEE POST
関原さん いくつかのアイデアの中には、銀行からの融資を受けて店舗を運営しよう!というプランもあったのですが、自分達の身の丈に合っていないような気がして(笑)。
川島さん それに関原の海外での実体験も大きいですね。タイではバイクにサイドカーを付けた移動販売が多い。単純に売り買いするだけでなく、店主とお客さんや、お客さん同士でのコミュニティが生まれることがある。新しいつながりや、出会いが生まれる。自転車屋台の空気感を自分達も作りたかったのです。
タイの屋台では様々なコミュニケーションが生まれると関原さん。
写真提供:COFFEE POST
関原さん それに自分達は野球部出身で、培った体力を無駄にしたくなかった(笑)。自転車は自分がエンジンなので、体力を存分に生かせます(笑)。
出店場所が二か所の場合『はしご割』があるそうです!