コカ・コーラダグアウトトップシート(上)と「ブルペンかぶりつきシート(下)。「次はどの席で見ようかな」なんで悩むのも楽しみの一つになりそうですね。
選手と同目線で試合に没入できる「アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト™ シート」。素材も高級感溢れるクッション仕様です。
「バーエリア」と「ブッフェエリア」。木目のインテリアで統一した落ち着いた空間です。
5.席種は全14種から28種へ倍増!多彩なエンターテインメント性を追求!
なんといっても大事なのは観戦の環境。今回の改修では観戦座席も大幅にリニューアルしました。全座席の半数以上を占める約16,500席の内野指定席のシートを改修したほか、グループ席や立見席も新設。ドーム内の照明もLED化し、すべてにおいてエンターテインメント性を追求しました。
今回はその中でも特に注目の席種をいくつか紹介していきたいと思います。
まずは「コカ・コーラ ダグアウトトップシート」です。こちらのシートは、すぐ真下が普段選手達が控えているベンチになっているので、選手が応援している様子をより近い所で眺めて臨場感を感じられるシートです。さらに選手達が実際に座っているシートと同じ素材を使用しているという、一体感を味わえる贅沢さも兼ね備えています。
次に、グラウンドとブルペンが一体となって見渡せる稀有な特徴を活かした「ブルペンかぶりつきシート」も新設しました。中継ぎのリリーフや投球練習などが間近に見えるなんて、ファンにとってこれほど嬉しいことはないでしょうね(笑)。
コカ・コーラダグアウトトップシート(上)と「ブルペンかぶりつきシート(下)。「次はどの席で見ようかな」なんで悩むのも楽しみの一つになりそうですね。
また、安全面の配慮も強化しています。昨シーズンまでは3塁側シートに座っていると右バッターがチップした強烈なライナーボールなどが内野席に飛んでくることがあったのですが、今回の改修でそのような打球事故の恐れを低減するべく、高さ20mの防球ネットに張り替えています。このネットは天井から吊り下げられているものなので、「席によっては支柱が邪魔で観戦しづらい」なんて悲しい体験もなくなるかと思います。
そしてなんといっても1番の大目玉は「アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト™ シート」です。バックネット裏エリアでホームプレートの真後ろに位置し、選手と同目線で試合観戦できるシートです。さらにその裏にある「バーエリア」「ブッフェエリア」と合わせて、12球団の中でも最大級のラウンジを新設しました。過去にライオンズが獲得したチャンピオンフラッグや、歴代のユニフォームが展示されるプレミアムな室内は、中継映像や場内サイネージなどと連動した200インチのプロジェクターに加え、モニター27台を設置しており、さらに捕球音や打球音を集音する高性能なサウンドシステムも完備しています。
選手と同目線で試合に没入できる「アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト™ シート」。素材も高級感溢れるクッション仕様です。
また「ブッフェエリア」では、多彩な食事メニューとデザート・コーヒーなどを用意し、「バーエリア」には世界でたった1樽のライオンズオリジナルイチローズモルト(2025年提供開始予定)を始めとする、世界のウィスキー100種類を用意しています。
今挙げた席種の他にも、6~8名のグループ向け「ネット裏パーティーテラス」や「フィールドビューソファ」など、臨場感を味わいながらプライベートな雰囲気で観戦いただけるシートがたくさん準備してありますので、ファンの皆様には、より多角的な観戦体験を積んでいただければなと思います。
「バーエリア」と「ブッフェエリア」。木目のインテリアで統一した落ち着いた空間です。