7.ライオンズの視点から見る、所沢市の魅力

ライオンズがここ所沢市をホームタウンとして活動を始めてから、40年以上が経ちました。我々スタッフの中にも所沢市在住者が多いので、新型コロナの流行前はプライベートでも一緒に食事をしたり、ショッピングを楽しんだりすることが多かったですね。最近の駅前リニューアルが象徴するように利便性も充実していますし、ここドーム球場の周辺や狭山丘陵など、開放的な大自然も多く残されています。選手達にとっても四季折々の豊かな自然を感じながらプレーするのは非常に良い面なのかなと思っていますね。

また、地域全体に浸透する“人の温かみ”も素晴らしいと思います。オフシーズンには、駅前の商店街や商業施設からプロモーションの一環として選手の出演依頼をいただいたりもするのですが、トークイベント等に広報担当として立ち会ったときや、街中に飾られたチームフラッグを眺めた時は「ああ、街ぐるみでライオンズを応援してくれているんだな」といったありがたみを何度も実感しました。当然我々社員だけでなく、選手達も非常に大きなパワーを貰えていると思います。こうして頂いた想いはお返ししなくてはなりません。選手達の活躍はもちろんのこと、我々スタッフ一人ひとりの頑張りが、所沢市民やファンの皆様を元気づけるきっかけになり、日本一を達成するためにチームや選手を支えていければと思っています。

生まれ変わったメットライフドーム！所沢市に来たら、是非お立ち寄りを。

西武ライオンズ広報部　服部友一さん

大学を卒業後、2016年までアナウンサーとして活躍し、2019年株式会社西武ライオンズに入社。前職で培った情報伝達力を活かし、広報としてより幅広い世代やファンに向けた企画・発信を行っている。趣味はスポーツ観戦だけでなく、自身でテニスをプレーすることも。コロナ禍以前では休日に旅行、温泉などにも出かけることが多く、美味しいものに目がないグルメな一面も（笑）