入間でひとと会う

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映画『ラストサマーウォーズ』出演長妻 怜央さん

映画『ラストサマーウォーズ』出演
長妻 怜央さん

入間市を舞台にした映画『ラストサマーウォーズ』で、
主人公のお兄ちゃん役を演じた長妻怜央さん。
住協ならではの視点で単独インタビューする機会をいただきました。

■プロフィール
7人組グループ・7ORDERのメンバーでキーボードを担当。2021年1月に1stアルバム「ONE」を日本コロムビアからリリースし、日本武道館公演を含む1stツアーを敢行。趣味でもある絵画は定評があり、抜群の身体能力でアクロバットやダンスも得意としながら、ファッションブランドのモデルもこなすオールラウンドプレイヤー。

入間、上里、都内と舞台挨拶をやってみていかがでしたか?

舞台挨拶という経験がなかったので、お客さんに映画を見てもらった上で自分の気持ちを話すっていう、すごく良い経験になりました。僕のファンで映画を観てくれた方もいらっしゃると思いますけど、映画自体がものすごく素敵なので、この作品に出合わせてくれて「ありがとう」、そして「嬉しいな」と思います。

6/24に先行公開となったユナイテッドシネマ入間での舞台挨拶。この様子は住協チャンネルでご覧いただけます。

映画のお仕事が初めてとのことですが、苦労したところはありましたか?

舞台だと観客の感情を見た上で、自分の芝居として演じられるのですが、映像作品は1シーン1シーンを撮っていくスタイルなので、つながりでお芝居ができないっていうところが、少し苦労したところですね。

映画では主人公「宮竹陽太」の兄、「宮竹匠」役を演じている。初めての映画とは思えないほど、SNS等で高く評価されている。

楽しかったところはどんなところですか?

カメラチェンジで時間か空いた時に、みんなで遊ぶのがすごく楽しかったです。いや、もうメチャクチャ遊びましたね(笑)初日は「30言っちゃったら負け」っていうゲームをして、「世界のナベアツ」のモノマネをしながら、結局僕が30って言わされ、「さんじゅう~」ってふざけて言っていました。
2日目からは陽太くん(阿久津慶人さん)と二人だったので、ずっとゲームをしてて、勝ったら超喜ぶ、負けたら「悔しい!もう1回やる?」みたいなノリがすごく楽しくて、スタッフさんから「もう撮影始まりますよ」って言われて「ちょっと待ってください~」ってなる位に熱中してやっていました。僕のクランクアップの日はみんなと一緒の撮影だったので、みんなでワイワイ遊んで、バク転を披露しました。たぶん夏音ちゃん(羽鳥心彩さん)あたりが僕のこと好きになっちゃったんじゃないかな。と思ってます(笑)

撮影中のオフショット。休日でも現場に足を運んで、子ども達と遊んでいたそうです。素敵なお兄ちゃんです。

長妻さんがお兄ちゃん役を演じたことの意外性が高く評価されています。
お兄ちゃん役を演じてみていかがでしたか?

自分が演じたお兄ちゃんってそう見られているんだ、個人的には「なるほど」という感じでしたね。宮岡監督からは「背中を押してくれるような優しいお兄ちゃんでいてほしい」と言われていました。なかなか応援してもらえない大人達の中で陽太君を応援する1人として、理想のお兄ちゃんを演じさせてもらったと思っています。口うるさいお兄ちゃんもいれば、自分勝手なお兄ちゃんもいますよね。陽太君とは年が離れているから、もうちょっと関係性を表現できたのかなと思いつつも、褒めてもらえるのは嬉しいし、そこは真摯に受け取めています。

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長妻さんは礼儀正しく、それでいて気さくで、ちょっとおふさげも入れてくる。もっと話を聞きたいと思わせる魅力のある方でした。

長妻さんはどんな子どもでしたか?

「人の心を持たない子ども」と色々なところで言っているのですが、生きてる上で「感動」とかそういう感情がありませんでした。周りの人が映画を見て「感動するね」と言っていても自分にはよく分からなくて。かといって冷めているわけでもなくて、山に入って虫の生態を調べたり、図鑑を見たり、むしろ色々なことに興味津々な子どもでした。
あとは、夏休みって宿題が出るじゃないですか。1日目は結構進めるけど、2日目からはまったくやらない。そこからは毎日、お母さん「宿題やったのか?」、僕「やるよ!」っていう、お母さんとのバトルでした。最終的に宿題やるのが夏休み最終日の夜12時頃から。絶対終わらないですよね。映画のような、ラストサマーウォーズです(笑)

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宮竹家という設定で住協の家が使われています。長妻さんにとって「家」はどんな場所ですか?

四角い場所ですね。四角ければ四角いほど好きです。
僕にとって家というのは「四角い」というイメージです。見た目でも間取りでも。暮らしのなかでの家は、僕にとっては「寝る場所」です。僕は寝るのが大好きで、最近は行けてないんですけど、メンバーとお酒を飲んだりしたあと、ふらふらと帰った瞬間に、何もせずベットに潜り込む、それが幸せですね。あとは、僕は1人暮らしが長いのですが、映画の中で、一家団欒のシーンがあって、それが「家」っていう感じがしました。撮影中に、デビット伊東さんや櫻井さんに「こういう感じでご飯食べたの久しぶりです」って言いました。
僕にとって、家とは「暖かい場所」であり、「四角い場所」であり、「寝る場所」です。

家族で食事をする一家団欒のシーン。宮岡監督のご実家で行われたそうです。映画には住協の家も登場してますので映画館でチェックしてください。

長妻さんにサインを書いていただきました。住協入間支店等、数か所に飾らせていただきます。

記事では見られない、レア映像が見られるムービーはコチラから↓↓↓

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